AtCoder水色になりました

AtCoder Regular Contest 107で、水コーダーになることができました。目標としていた水色になれてとても嬉しいです。

そこで恒例の色変記事を書いていこうと思います。

自己紹介

所属:国公立大学 学部3回生

専攻:電気電子情報

プログラミング歴:学部2回生から(本格的な競技プログラミング歴は7か月ほど)

水色までの振り返り

大学、サークル中心の生活をしていました。土曜日に予定が入ることが多かったため、あまりコンテストに出れず、競技プログラミングに対するモチベもありませんでした。

 茶色になってからも特に灰色の時と変わりませんでしたが、コロナが流行し始めるとサークルの活動もなくなり、コンテストの時間が取れるようになったのでコンテストに出るようになりました。それまではアルゴリズムは特に勉強していなかったのですが、AtCoder Beginner Contest 162で灰パフォをとってしまい、これではいけないとE869120さんの精選100問を進めました。

qiita.com

半分近く解いたところで緑になり、終わるころにはレートは1000ほどになっていました。しかし学習したアルゴリズムを使いこなせるレベルまで達していなかったのでABC埋めを始めました。またCodeForcesを始め、4回目のコンテストで青になりました。

緑水diffの正答率が上がってきて、水パフォが取れることが多くなり、入水しました。実装力、考察力ともに緑のころよりだいぶ上がっていたと思います。

水色になるまでに勉強したアルゴリズム

重要度:高  (よく使う)

重要度:中  (たまに使う)

  • bitDP
  • 桁DP
  • 区間DP
  • ベルマンフォード法
  • 尺取り法
  • Grundy
  • 座標圧縮
  • セグメント木
  • 遅延セグメント木

重要度:低  (ほとんど使ったことがない)

  • クラスカル
  • ダブリング
  • 木の直径
  • Z-Algorithm
  • 半分全列挙
  • 行列累乗

精進データ

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精進方法

E869120さんの精選100問

水色を目指すのに必要なアルゴリズムの学習に最適だと思います。水色を目指している人はぜひ取り組むのをおすすめします。

ABC埋め

教育的な問題が多く、とても勉強になります。主に緑水diffに取り組んで、ある程度埋まってきたら青diffにも挑戦していました。

また低難度のものも取り組むことでパフォーマンスの下限を上げることができます。

AtCoderProblems Recommendation

自分のレベルにあった精進ができます。私は主にMedium, Hardを進めていました。問題を選ぶ手間が省けておすすめです。

CodeForces div.2, div.3

Twitterで定期的にバチャが開催されているので時間があるときは参加しています。

まとめと今後の目標

AtCoderを始めた時は完全な初心者でしたが、なんとか水色になることができました。次はAtCoder青、CodeForces紫を目指して頑張っていこうと思います。

現時点での自分の最終目標は黄色になることなので、これからも腐らず精進していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。